6月5日、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都)で西澤昭男監督と吉野由紀役の声優・石川由依さんが舞台あいさつに登壇!東日本大震災で犠牲となられた方々に黙とうを捧げた後に、満員の観客席に向けて作品に込めた想いを語りました。
西澤監督が「東日本大震災では寄付くらいしかできなかった中、妻が見つけてきた原案を読んでこれだと思った。まだまだ状況の良くない被災者の方もおり、原発では汚染水の問題も解決していない。子どもと大人が一緒に楽しめるのがアニメの良さなので、家庭で話し合うきっかけになれば」と作品づくりの背景に言及すると、石川さんは「東京で被災した私はニュースで流れる以上の情報が入ってこず、被災犬やそのボランティアなど、監督の脚本で初めて知ることが多くあって驚いた。出演に際して母方が福島県の豪農だったことを知り、いつか母と現地でなみえ焼そばを食べようと話をしている」と目を輝かされていました。
また、実はこの日に初めて対面したという二人。アフレコ収録の演出が全てリモートとなった中、石川さんは「監督から画面越しに『リアリティを大切にしたいので、自然に演じてほしい』とお話をいただいて不安はなかった」とエピソードを披露され、作品を通じた絆を感じました。劇場公開は6月9日までを予定しており、チケットは劇場およびオンラインで購入いただけます。詳しくは各劇場公式サイトをご覧ください!
舞台あいさつ
左から西澤昭男監督、石川由依さん